シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ペースダウンしてみて

効率よくこなせるように工夫することにエネルギーを注ぐより、やることを減らす方が自分に合っているようです。

手芸教室の課題は期限を2年延ばしてもらいました。
期限を延ばしてもらうと決めるのは簡単でした。
一週間、毎日動物病院に通った間、当然作業は出来ませんでした。
その時、「これから1年はしつけに手がかかるのに、両立できるのか?」→「無理だね。何かにしわ寄せがくるし、楽しくないし、頑張っても多分間に合わない」とすんなり答えが降りてきました。

期限を延ばした後、「ゆっくりでいいや」とだらけて、興味が失せるかも…と心配にもなりましたが、それで興味が失せるなら、もう”趣味”ではなく、”惰性で続けていること”だから、その時どうするか考えればいいと思い直しました。
「やってみないと、次の局面が見えてこない」はここ数年の実体験で学んだこと。

結局、期限が伸びても、前と同じペースで作業を続けています。
時間のゆとりと相談しながら、出来る範囲で、出来るだけ手をかけて、完成度を上げたいです。


パートも、時間を週8時間に戻しました。
完全に「お手伝いさん」です。職場がどういう方針で、どこに向かっているのか、情報が入らないのでさっぱり分かりません。考えてはいるらしいけど、「私には情報が入らない」ということは周囲の動向から分かるので、微妙に居心地が悪い時があります。
疎外感や寂しさは正直ありますが、短時間パートの立ち位置はこんなもの。
何度自問しても、これ以上仕事のことで身心の容量を使いたくないので、静かに閉じていよう。
週12時間だったころより、お手伝いさんスタンスでいることへの違和感が減って、働きやすい気もします。
言われなければ、勤務時間内に通常業務をこなして帰るだけ。
社員さんたちが、パートさんのことを「明日のゲストは誰~?」と話していたのを思い出します。


他にも減らせることは減らして、もっと生活をサイズダウンしたいです。