「少しは物を減らしておいて良かった」
「雑用(特にお金の処理)をしておいて良かった」
「もっと減らした方がいいな」
と思うことが何度もありました。
お金については、夫実家支援費用(成年後見人さんに別料金で依頼する仕事用予算)がいくら残っているかはっきりしていたので、入院手続きなどで10万円以上の請求書が来ても落ち着いていられました。
我が家の貯金がいくらあるかも分かっていたので、「香典が… 交通費が…」とどうせかかる費用をぐちぐち考えずに済みましたし。
些細なことでは、香典袋の在庫があるかやそのありかも分かっていたので安心。
減らした方がいいと思ったのは、「写真」をはじめとする物たち。
遺影がなくて、結局、成年後見人さんに義父がお世話になっていた施設まで写真をもらいに行ってもらい、何とか用意しました。遺影一枚用意するのに、手数料を5万円くらい払いました。
我が家にも遺影用の義父の写真がないか探したのですが、その時、結婚式の時の写真などを見て、「捨てがたいと思い込んでいるけど、一度全部出して、整理して、過去と対面する必要があるな」とも感じました。
喪服用のバッグや数珠などをクローゼットから出す時も、他の使わない服やバッグを処分していたので取り出しやすくて、「物が少ないと、こういう感じでストレスがたまりにくいのか」を実感できました。
わんこを迎える前に、断捨離もう一周はやっておきたいです。