シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

また悪夢

一昨日の夢では、実家にいて、また母親が「お前はこうすればいい」と私の気持ちは完全に無視して指図してきました。
私は「こんなだから、絶縁なんだ!」と怒りながら、
横にいた姉に「(お姉さんは)気にならないの?嫌じゃないの?」と聞くと、
「別に・・・気にならない」という返事。
過去、母親が姉に対して私に対するように気持ちを無視していたのかは覚えていませんが、これを聞いて”姉とは気持ちは共有できないんだな・・・”と寂しく感じつつ、”やっぱり母親はダメだ。さよならだ”となり、「私は帰る」と荷造りをしていました。

親の嘲りと、私の意思を無視した支配ができるという前提でいることが許せません。
ずっと怒っています。

今は、親に変わって欲しいという気持ちは手放せていますが、私の尊厳を踏みにじり続けたのに、むこうは自分が相手が嫌がることをしてきたことを全く自覚しないことへの怒りは手放せていません。
「あぁ~、私はまた怒っているな~」と思いながら、そのまま気持ちを置いています。
無理に手放そうとしなくていいよ、と自分を許しています。
この怒りは、親と絶縁を続けるモチベーションでもあるし、自分の気持ちや感覚を自覚して大事にするという、私がまだ上手くできないことがここでは出来ている、という事でもあるから。


義父の旅立ちが近い影響もある気がします。
義父のサポート(病院や施設とのやり取り、お金のこと、同意書へのサインや義父の私物の始末など)は、殆どを成年後見人さんがやってくれています。
私は、本来の成年後見人の業務外の仕事の依頼と業務料支払い、義父の治療方針への夫の意向確認や連絡程度しかやっていませんが、成年後見人さんがやってくれていることを自分でやるのは凄く大変だということはよく分かっています。親の世話をしている友人・知人の体験談を聞く機会も増えましたし。

親は、こういう大変なことを全部こちらに丸投げして、口先だけで「ありがとう」を言い、交通費+αを渡せばいいと思っている風なんですよね…。絶縁している私がやってくれると思ってる。良きに計らって、優しく看取ってもらえるとでも思っているんだろうか…。
やらなきゃいいだけだから、「向こうは押し付けようとするに違いない」と思うこと自体、無駄なストレスを掻き立てているだけだと十分分かっているのですが、どうしてもモヤモヤするときがあります。

ベースにあるこういう思いが、「そうなってはいけない!」とこういう夢を見せるのかもしれません。