これは、夫を沢山働かせて夫に対して申し訳ないという引け目ではなく、見えない世の中の声が、「年齢・性別に関係なく、特別な家庭の事情がない、健康な成人は可能な範囲で金銭労働するのが正義」になっているせいだということも自覚しています。
えぇ、私は経済的には全く自立できていません。それが何か? とまでは開き直れないままです。
が、他の面は、大丈夫かな~と思ってもいます。
寂しいとか、そういうことは別にして、お金さえあれば、実生活は別に一人でもやっていけます。多分。
「この件については、自分が持っている情報や技術が足りないから補った方が良さそうだ」という判断は割と適格だと自分では思っていますし、周りを見ても、まずまずできる方・・・多分。
現在主婦歴が長いから家事は出来るようになったとか、簡単な修理やメンテナンスは自分で出来るとか、そういう「身についている技術」も大事ですが、新たなトラブルに騒ぎながらもおいおい対処していけるというのは、大事な「自立ポイント」のような気がします。
心配性でいつもぐずぐず悩む性格も、プラスに使える場面もある、という事でしょうか。
こうやって、「自分は大丈夫」と思うようになると、警戒が緩んで落とし穴に落ちるから、気を付けよう。