シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「スウェーデン式死の片付け」

自分の死後を想定した物の処分のことのようです。素晴らしい。

ネットの記事によると、母親が物の思い出を確認しながら減らしていくのは楽しそうだったとありましたが、その感覚も分かる気がします。
お金の整理では、結婚直前からこれまでの収支を整理しているので、「あ~、あの時、ああいう事情でこれを買ったよな」とか、思い出すことも多かったです。
(この頃は毒親のことで半分欝になっていたな、とか、暗い思い出もありますけど)

「いつか見返すかも」と思って放置しておくより、今見返して、思い出を確認して、本当に大切なものだけ整理してきれいに保存しておく方がいいように思います。


「いつ死んでもいいように」は昔からの憧れです。現状はほど遠いですが、今は夢想するだけでなく、じわじわですが実践中。少しは前進しています。

やっと、「お金の整理」の終わりが見えてきました。本当の一区切りはまだまだ遠い。

去年か、一昨年だったか・・・保存していた手紙類を殆ど処分しました。
今のところ、「取っておけばよかった」「読み返したい」と思ったことは一度もありません。暖かい気持ちをもらった感触は心の中にあります。

コレクションしていた切手を使い切ろう!を始めたのはずいぶん前です。
やっと在庫が底をついてきました。

手芸関係も、まずは買い漁るのを極力慎み、手放せるものは寄付したり、もらってもらったりしました。
去年は保存してある完成品の手入れをしました。捨てるには至っていません。

思い切りが足りないせいもあって、進みはゆっくりです。


お金の整理が一区切りついたら、もう一度物減らしをする予定です。
「いつ死んでも大丈夫」が最終目標。