昨日の手紙で、父親が哀れに思えてきました。
以前から、少しはそういう目で見てはいましたが。更に。
会うことは拒否され、
手紙を出しても返事は来ず、
癌だと騒いでみても、無視され・・・それでもたまに手紙をよこす彼。
まだ付き合いがあったころから、
「自分の余命を考えると、一生の間に会えるのはあと10回もないだろうから・・・」
「写真を見れば、お父さんが元気だと分かると思います。」
健康診断結果のコピーまで送ってきたり、
「僕を気にかけて」「心配して」「愛して」
の本音がうざかったです。
私はあなたのお母さんじゃありません!!
距離を取ってからも、
「残りの癌も手術で取りました」(実際は、ただの大腸ポリープ) など、気にかけてほしいから、大げさに言うんだろうな・・・な発言の数々。
祖母の葬儀のときには、本人から「(大腸)癌だった。」と聞きました。
普通、癌って悪性腫瘍のことなんですけど。
今も手紙をよこす理由は分かりません。
誰でもいいから何か言いたくて、死んだ人に手紙を書くような感覚で、反応は全く期待せずに、よこしているのかもしれません。
(これまで読んできた内容から考えると、この可能性は低いです。)
こうやって関係を切らずにいれば、関係回復の可能性が残るとでも思っているのかもしれません。
(実際には逆効果で、私の気持ちは離れる一方なのですが)
関係がこじれている現実すら認識せずに、「娘に手紙でも書くか」とよこしているのかもしれません。
いずれにしても、哀れで切ない。
子供のときは、自分の親をこういう目で見るようになるとは夢にも思っていませんでした。