シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

加害者は変われるか

こちらも信田さんの著書です。

まだ読んでいる途中ですが、DV加害者についての記述が・・・


         父親のこと??

と思いあたることばかり。

基本態度も、父そっくり。

今の私に対しての暴言のベースには、
「人間として、社会人として、未熟で自分より数段下だから、
 俺が”アドバイス”してやらにゃいかん」
         という思想があるように感じます。

DV夫の多くが、
「妻を自分の思い通りにしようとして何が悪い。」と(無自覚にでも)思っているようです。


私が体調が悪いと話していたときも、用事がないと電話口には出ないのに、その時は、わざわざ電話口に出て、

「何ね、お前は。体調が悪いとね。
 どういうことね。・・・」

 心配して様子を聞いているのではありません。
 相手が弱ったら、俺様の説教の出番、というわけです。
 ひれ伏して、ありがたく励ましとアドバイスを頂戴しろってことらしい。

いつも上から目線。しかも、「指導」する立場。
 困ったことに、有益内容は何一つなく、こちらを不愉快にするだけ。


この本を読み始めて、

 父はDV夫(暴言、精神的虐待)だったんだ・・・とはっきり理解しました。
   子供たちにもそうだったし、今の私に対してもそう。

  何の根拠もないのに、私のことは低く見ています。
  人生経験も、深い考えも足りない・・・?
  この本で、そんな、ちゃんとした理由なんかないんだって事が
                            分かりました。
  敢えて言えば、
 「主婦なんかやってる女は下等動物で、頭も足りないから、
                 俺様の言うことを聞いていればいい」
  (姉のようにフルタイムで働いている女性は、
        主婦(パート主婦含む)よりはワンランク上らしい)

 「子育てもしていない主婦な娘(私)は、まだ、子育て経験した分、
               ましな母(妻)の教えにも従わないかん」

  こんなところでしょうか。


母は、確かに父のDVの被害者ではあります。
でも、そのストレスや不満を子供への支配に向けて、(少なくとも子供の頃の私に対して)夫の愚痴の垂れ流し、過干渉、自分の思い通りに動かない=悪い子の判定を下して責める・・・

父の機嫌を損ねないように、父の横暴を黙認したのも許せませんが、
許せませんが! まだ分かります。
下手に逆らっても、その場がこじれるだけで、父が折れて母の望む態度になる確率はとても低い。
父の言う通りにして適当に流した方がある意味平和。

でも、自分が約束を破って迎えに来なかったのに、謝りもしなかったり、
   (そこでふてくされた私がわがままで悪い子と怒られた)

   (私が小学生の時に)
   「そこで小学生があんたの悪口言いながら歩いてたよ」と言ったり、
    (私を傷つけようとしていたのか? 何も考えずに言ったのか?
      さっぱり分かりません)

 この手のエピソードにも事欠きませんが、これは父を言い訳には出来ません。母自身から発生した虐待・嫌がらせ?


父の暴言の数々は、母への暴言だけ取り上げれば、暴言によるDV
子供に対しては 精神的虐待

現在の、私への暴言は・・・?
ぴったり来る呼び名がありませんが、まぁ、親娘DVとでも呼んでおきましょう。

現在は二人で結託して親娘DVやっています。

どうすればいいか、私でも分かります。

DVの相手からは逃げなさい。(あなたには自分を守る権利があります)
  

それにしても、自分の親がこれほど酷いとは・・・私もまだまだ認識が甘い。