シンプルライフへの遠い道

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我が家の「専業主婦のリスク回避」を考える

経済的な危うさが「専業主婦のリスク」ですが、主婦(主夫)も可能な限り沢山稼げばいいという問題でもなく、結局はそれぞれの家庭で状況、リスク・メリットを整理してその都度方向性を考えるしかありません。


我が家の場合も、私が専業主婦でいるリスクは「お金」

夫がリストラや病気
になって収入が途絶える、激減する、病気療養のための費用が掛かるなどの場合、遠からず家計が破たんする危険が高い。
夫の療養が長引き、無収入or低収入(私のバイト程度)が続いた場合は、将来の年金額も今の試算(夫は今の会社で60歳までは働く)よりかなり減ります。老後はさらに危うい。

・離婚
私にとっては、絶対に回避するべき最優先事項です。
年金は、分割することになってもせいぜい月10万。家はないから、賃貸住宅に住んで、年120万では暮らせない(私が住んでいる地域の一人暮らしの人の”生活保護給付金”より少ない)。
働ける間は頑張って働いて、ぎりぎり何とか生活費はまかなえたとしても、老い先は暗すぎる・・・。
今からだと、厚生年金に加入できるレベルで働いても、さほど年金は増えないしなぁ(数年前に試算済み)。

今やっている対策は、貯金と所得補償保険、がん保険
医療保険は検討はしましたが、掛け金分貯金にまわすことにして加入は見送りました。



今できる現実的なリスク回避は、離婚の原因を作らない。いえ、浮気や浪費をする気はないですけど、夫を大事にしないと。それでも、ダメになる時はダメになるのですが・・・。
他には、「私が資格を生かして働く」なんですよね・・・。
たとえ、週1、2回のパートでも、働いていれば、何かあった時に、シフトを増やしたり、ダブルワークしたり、転職したりして収入を増やしやすいです。
「保険」と思って働くのもアリなのかもしれない。