しばらく平和だった夫実家ですが、先日は義兄がまたキャッシュカードを失くしたから、今後の生活費は後見人さんから手渡しにするかが問題になりました。
結局キャッシュカードが自宅で見つかり、当面は今まで通りの振込になりましたが。
義兄は貴重品を失くすのもお得意ですからね・・・。
義兄は、自分の管理能力が低いことは理解していますが、どの程度なのかなどは分かっていません。
だから後見人さんがついているのですが。
それでも、プライドはあるので、頭ごなしに「お前は無能だからこうする」と周りが決めて押し付けてくることには凄く抵抗があるみたいです。当然です。
その「周囲」からすると、こちらが説明しても、その援助の必要度をなかなか理解・納得してもらえないこともあるので、対応が難しいのですが・・・義兄レベルの障害の場合は、リスクの内容によっては、義兄のプライドを優先する方がいいんだろうな・・・と感じます。
火事を起こしそうだとか、そういうリスクは義兄の思惑とは関係なく回避しなくてはいけませんが。
昨日は義父が施設で倒れて、病院に搬送されたそうです。
幸い検査中に回復し、すぐに施設に戻ったそうです。
今年８８才ですから、いつ何があってもおかしくありません。
いつも思うのが、「夫実家のことは後見人さんに任せているので自分が動く必要はないのに、事件が起こると落ち着かない。腹をくくれない時は、他人の生活に踏み込んではならない。」ということ。
下手に自分の親に関わって、本人や福祉や病院からごちゃごちゃ連絡が入るようになったら、私の心の健康はすぐに崩れるでしょう。
夫実家に関わるのも、楽しくはないですが、流されて自分の親に関わるようにならないようにストッパーになってくれている、という気持ちもあります。
