シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ペットとわたし

今読んでいる本(境界性人格障害についての本)で、

親が境界性人格障害だと、子供はとても混乱する。
一貫性を求めて、ペットを可愛がったり、空想にふけったりすることに癒しを見出す子供もいる。

とありました。


       わたしのこと・・・?


今、読んだ範囲では、こなき婆はボーダーラインではないようです。
(父は自己愛型の人格障害じゃないかと疑っています)

でも、小学校低学年の頃から、次々ペットを飼ったり、空想にふけったりしていました。
今もわんこにべったりです。
ペットは、こちらが一定の愛情と世話をすれば、そのまま返してくれます。

父には愛はなかったし、
母の愛は母の不安解消がベースのもの。

人間関係も、仲のいい友達や、夫相手だと、こちらが誠意つくして、礼儀を守れば、相手も返してくれます。安心感があります。
親は違ったな~と今になって思います。
やっと気付き始めました。

彼らは毒親だ、という目線で見るから、親らしい愛情も斜めに受け取っている?
そういう面も否定はしませんが、でも、心から安心してくつろげる”愛情に包まれている実感”を味わったことがない(気がする)のも事実なのです。

ペットの方が彼らより余程安定していて、付き合いやすく安心だったようです。
ペットを飼うことを禁止されなかったのは不幸中の幸いでした。
ペット達がいなかったら、私はどうなっていたか・・・