結婚式のやり方で親ともめました。
どのカップルでも結婚式の準備では何度か喧嘩はするでしょう。
それぞれの家の考えも違うし、地方によって風習が違うし、子供と親の考え方がぶつかることもあるし。
私の場合、結婚式についてもわだかまりが残ったままです。
父の横暴で。
最初、親兄弟の身内だけで式を挙げて、会食をするだけのつもりでした。
父も、(本意ではないが)それでいいと言っていました。
ですが、話が具体化してくると
「身内にはおじさんおばさんまでは含まれるんだから!!」
と言い始め、親戚を集めた披露宴をしないなら、絶縁すると脅されました。
このとき絶縁していればよかった!!(本当に後悔中)
親への反発心を持ち続けることも、気持ちが親に絡め取られている、と言う 意味で真の解放ではないそうです。
その視点で見れば、このとき感情のまま絶縁せず、今冷静に対処しようとし ている流れの方が、長い目で見れば自分の為だった・・・と思えるようにした いです。
結婚の儀式のやり方については、私は自分なりの夢がありました。
教会式で、ドレスで。
私も夫も、それぞれの実家も信仰はないので、それでも宗教上の問題はありませんでした。
が、父の一言
「神前式に”決まっちょる”」の一点張り。
披露宴に親戚を呼ぶかも、式のやり方も、私たちの意見は全く聞かず。
親が口を出すのは仕方ないですが、こちらの意見は全く聞かずなのは違うはず。
もういいよ、勝手にすれば。
そのかわり、全額出してね。
で、父の言うままの結婚式は「親孝行一括払い」と命名。
父の為の式では、意地でドレスは着ませんでした。
ドレス姿を見せる義理はないよ~(見たかったとも思えませんが)
私は、自分がやりたかったように教会式で夫と二人式を挙げました。
私たちの結婚記念日は二人で式を挙げた日です。
今家に飾ってある結婚式の写真も勿論この日のドレス姿。
親孝行一括払いの日がいつだったのか、覚えていません。
本当に忘れている自分にびっくり。
多分四月の下旬だったんですけど。
夫のご両親には申し訳なかったですが・・・