シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

やっぱり人は変わらないのか?

愛犬の介護&看取りを経て、いい意味で変わったのかな~と思っていた「母親に似た人」

今日、久しぶりに会いました。
最初は、「もう大丈夫?」から始まったのですが、
「今はお仕事どうしてるの?」
「せっかく資格があるんだし、若いんだから働かなきゃダメよ!!」に。

う~ん、何だかなぁ。

去年わんこを見送った後に会った時は、「自分は元気が出たかな?と思ったのは2年経ってからだったわよ~。時間がかかるよね~。無理しないで。」と言っていたのに、まだ一年経っていない私に、「働け」と笑って言う。

何なのかな~

去年は、ご本人がまだわんことの別れのダメージが残っていて、「愛犬を亡くした飼い主」として共感できたからああだったんだろうな。
今は、ご本人は元気になったから、笑ってこんな風に言うんだろうな。

自分がわんこの一周忌の頃どうだったか思い出して対応したり、悲嘆の長さは人それぞれ&働くことへのハードルも人それぞれだから、やんわり勧めておくにとどめておこうと配慮したりとかないのね・・・。


ちょっと柔らかくなったのかな?と感じたのは、単にご本人が弱っていただけ&ご自身に言っていただけなんだろうな~と思って、ため息が出ました。

こういう人だと思うと、腹も立たないし、流せるのですが、
「何か大きな体験をすると、思いやりの気持ちが持てるようになる人もいる」と思いたかった自分の期待が裏切られて・・・勝手に期待して、勝手に落胆しているだけと十分自覚があるだけに、 何だかな~  なのでした。



まぁ、もし、親が自分たちに何かあって弱気になったせいで、多少は思いやりの気持ちを持てるようになった風を見せても、それはまやかしと分かったから、一つ収穫・・・ってことにしよう。