シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

未消化の思いがあるんだろうか

新たにできたわんこ仲間の一人は、先代犬が難しい病気で10年位看病したそうです。
その時の苦労や、辛い気持ちなどが未消化なのかな…と感じます。

何かにつけて、「私は大変だった。うちの子は大変だった&大変だ」になり、何だか話が通じません。


蒸し暑くてその方のわんこの食欲が落ちている話から、わんこの食欲や消化器系トラブルの話になって、うちのわんこは未だにお腹の調子が悪いし、時々吐くから、この蒸し暑さで悪化しないか心配だという話をしたら・・・

「前の子は時々吐いていたし、下痢も多かったけど、気にしていられなかった(大病があったから)。」
「水を飲み過ぎて吐くこともあるわよ。そんなに心配しなくてもいいんじゃないかしら。」

寄生虫→関節痛&ステロイド大量投与→感染症腸炎 の経過で、健康な子が時々調子を崩すのとも微妙に違う話をしたら、

「前の子の時大変だったから、大抵の病状を聞いても驚かなくなってしまったわ。」
いえ、別に、重病自慢がしたいんじゃないんだけど…そう取られているのかな?

他の飼い主さんは、自分のわんこが不調時はこういう薬を飲ませたとか、食事をこうしたら良くなったとか、体験談をもとに知恵や情報をくれることが多いのですが…。


う~ん(-_-;)
先代犬の看病は長期間だったし、体調の波に一喜一憂したり、私には想像できない大変さだったんだろうな、と思うのですが、それ以上に、その大変さを誰かに受け止めてもらった、認めてもらえた感が足りなくて消化できていないから、何かにつけて、「私の方が大変だった」になるのかな…と感じました。
わんこを飼っていない人に話しても、「たかがペットのこと」な反応をされたり、口では「大事な家族だから」と言ってくれても、社交辞令感がにじみ出ていたり、で癒されないことが多いので。

毒親問題の処理中、誰かに、「そりゃ、親が酷いよ。大変だったね」と言って欲しかった私のように、辛かったことが消化出来ていないのかな…
(自分の経験に引き寄せて、勝手に想像しているだけですけど)


裏事情は分かりませんが、この人とはわんこの体調の話はしないでおこうと思うのでした。