シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

一呼吸置けるようになった

自分を褒めようキャンペーンな記録です。

反射的に反応するのではなく、一呼吸おいて自分を観察してから動いても遅くはないし、いい選択をしやすいと知ってはいても実践は遠かったですが、今回は出来たかな。段々身に付いてきたかな。
昨夜は夫とこじれず話が出来ました。

昨夜、夫から、「4月に異動する内示が出た。いずれは在宅勤務にするかも。その時また相談する」と言われました。
引っ越しが必要になる異動でも、夫が望まない異動でもないので、ふむふむと聞いていたら、飛び出したのが「在宅」というワード。
最初聞いたとき頭に浮かんだのは、「勘弁してくれ」。
自分の自由な平日が減る。夫の昼食も用意しなきゃいけないよね。面倒くさい!
夫が仕事をしている時、好きに動けないじゃないの。TV見たり、音楽聞いたりもしにくいし。

いや、待て待て、まずは落ち着けよ、と最初は何も言いませんでした。
私の感想:「在宅は迷惑」を爆発させたら、話がお互いにとっていい方向に進まなくなります。
からしたら、「自分が家にいたら嫌なのね」と居場所がないと感じるだろうし。

考え方を変えれば、
夫が在宅仕事中、邪魔にならないようにすることと、私が好きに過ごすことを両立させるにはホビールームを片付けて、自分のスペースを作るしかない → 否応なく断捨離が進む=大きなメリット

昼食用意が面倒 → 市販の弁当を買ってくるとか、必ずレトルトカレーとか、自分が楽なパターンで行く方法もある(夫は文句を言わないだろう)・・・省力化による妥協点はある

自分が仕事の日を在宅にしてもらえば、「好きに過ごせない不自由な時間」が減るし、わんこが一人になる時間も減らせる。わんこの体調が悪い時は逆に夫が家にいてくれる方が仕事に行きやすいし安心。

Yシャツやスラックスのアイロンの手間が少し減る

気持ちを落ち着けて考えれば、悪いことだけでもないのです。
で、在宅は週何日か聞いたら、「今の部署の決まりは週1回まで。異動先がどうか分からない。」とのこと。週4日在宅で、週1回出勤とかはなさそうです。

夫は自宅だと気が散って仕事・作業が出来ないのと、仕事とプライベートをきっちり分けたくて、今は在宅が出来るよう申請もしていません。(よく分かりませんが、事前に申請が必要らしいです)
自宅では仕事と繋がりたくないので、携帯も持たない主義を貫いているし。
なので、本当に「毎週〇曜日は在宅」のようなスタイルになるかは未知数。
今騒ぐことではない、という結論になりました。


頭の中ではぐるぐる考えましたが、夫に言ったのは、
・在宅の場合、週何回くらい?
・在宅と私の仕事の日を同じにすれば、わんこは安心だね

この位。
夫はわんこのことも考えて、在宅も選択肢にしているらしいです。
先代犬は子供の時から体が弱くて、夫が何度も会社を休んでみててくれたからなぁ。


一呼吸置くことで、夫婦の危機の火種の点火は回避されたのでした。