シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

不安の原因は、「不可能なことをやろうとしていたこと」だった

老い先が心配です。

心配を分解すると、
 ・お金
 ・健康
 ・弱った時の生活やケア

細々考えると、今は対応のしようがなくて、最後まで残る不安は、
「一人残された時にどうやって死ぬ前の時期を過ごすか」
突然死ねたら幸運ですが、大抵は徐々に弱って、最後の数か月は要介護なのが今の日本人の平均な気がします。

今は介護保険制度とか、お金を貯めておいて自費で人を雇うとか、利用できる制度があるのは大変心強いですが、弱って判断力・行動力も落ちた時に、どれだけのことが出来るのか…。

せめてサービスを注文してくれるサポーターが必要だよな~。でも、あてはないよな~。

”これで安心、何とかなりそうだ”と思える、ある程度確かな状態(繋がり・契約など)を確保するって、今の自分には不可能に近いです。
姉は近くにいますが、姉が先に衰える可能性の方が高い…。
老い先助け合おうと話している友人たちも、その頃どうなっているか分かりません。
利用できるサポートもぼんやりと知っていることには意味はあるでしょうが、今詳しく調べても、どうせ私が利用したくなるころには内容が変わっています。
だから、老い先の漠然とした不安は消えようがない。


事故や大災害以外で夫婦二人一緒にどうにかなる可能性は殆どないので、今は夫をあてにしていよう。
死に際のことは60代になってから考えればいいや…。