シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

やせる!  勝間和代著

同年代の勝間さんが、ダイエット後も体型を維持していると他の本で知り、興味が湧いて読みました。

「やせる!」ことを問題解決の最高のケーススタディとして取り組んでみよう
この呼びかけは私には響きました。
目的は「やせる」でも、何か一つやればいいというものではなく、色々なことを自分の生活パターンや性格、状況に合わせてやり続けないと痩せないわけで、達成・維持出来たら、問題取り組みの基本姿勢も同時に身に付くのかも。

反対の立場の情報を検討しよう、というのも納得でした。
例えば、「肉食OK」と「肉食はダメ」とか。

痩せるための3本柱は 食生活、運動、時間管理
時間管理が柱なのは新鮮でした。

食生活
加工食品・添加砂糖・添加油のとり過ぎ、野菜・果物・未精白穀物不足を解消すれば、痩せられる。
加工食品の割合が高いと、カロリーは摂れても必要な微量栄養成分が足りず、体が食べ物を欲しがってたくさん食べてしまうので、そうならないように栄養価の高いものを食べる。その為に自炊する。

運動
新鮮だったのは「緩める」ことも大切、という話。詳しくは以下の本を~とあったので、後日読むことにしました。
仲間を作る、自宅以外でトレーニング、とにかく歩く、呼吸と姿勢に気を付ける…など勧められていますが、人が苦手なので、一人でひっそりやる方がいいです。

時間管理
毎日、1時間の自炊、30分の運動時間を確保するには、どうすればいいかを考えて生活を組み立てる。


今の私だと、
食事…砂糖と添加油を減らす
運動…働き始めて体調不良の日が多く、歩くのが減っているので、徐々に戻す
時間管理…「1時間」で自炊が完了するシステムづくり
            ホットクックの使いかたをマスターするのが当面の目標です

今は切実に痩せたい訳ではありませんが、ずっと微妙に体調が悪いので、何とかしたいなぁ、というのはあります。
私の場合は、今の生活はそこそこ健康的(と自分では思っている)なので、メンタルケアの方が必要な気はしますが…。