シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2018年12月28日(金)

昨夜は咳で目が覚めて、調子もいまいち。

友人とランチの予定だったので、早めに行って、買い物をしようとしたのですが、私が欲しいものは全て(ボールペンの替え芯に至るまで)、そのデパートにはありませんでした。どうやら呼ばれていないらしい。

友人とのランチは、ホテルのレストランだったので、静かでゆっくり楽しめました。
少しでも働いていると、こういう時に予算を気にしなくていいのは嬉しいです。

友人と早期リタイアの話になりました。
無収入でどんどんお金が減っていくのは、たとえ十分な貯えがあっても、かなり不安になるらしい、という話も出ました。
確かに、パートを辞めて無職だった時期は、家計からお小遣いをもらってはいましたが、私の支出を賄うほどではなかったので、貯えがじりじりと減っていきました。
当面大丈夫なだけの貯えがあることは確認済みでしたが、それでも、「あと小遣い何年分残っているかな~」と不安になって、電卓をたたいていたなぁ。貯金が減るのは不安を呼ぶのは確かです。

「生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる」
                                                     ケインズ

私の場合は、貯金が減る不安と一緒に、この言葉の意味もかみしめることになりそうです。
それも、「どんな奇跡が起きて長生きしたとしても、あと10年ないな」位になれば、先が見えて、(別の不安も大きくなって)お金の心配は小さくなってくれるのかもしれませんが…。