母親が出てきました。
珍しく、落ち着いて話をしていたのですが、私が母親との関係で、こういうことは嫌だと話すと、彼女とは全く意見が違いました。同じだったら関係はこじれていないので、”意見が違う”のは当然の事実なのですが、彼女は”意見が違っている”ことを無視して、自分の意見だけが”ここにある（二人の）意見”としてふるまい始めました。
お互いずっと冷静ではあったけど、「あぁ、やっぱりね。こうやって意見が違う時は、私の意見の方を完全に黙殺するんだよね。私は自分が踏みにじられている感じがするんですけど、だからあなたが心底嫌いなんですけど」と思いながら状況を眺めていました。
現実では親に対してできる対策はやった（絶縁した）ので、他にできることは殆どありません。
親に愛されたいとか、
親が少しは付き合える人間に変わるといいのにとか、
そういう気持ちは手放したのに、親のことが時々頭に浮かんできます。
自分でも「何とかならんかな～、消えてくれよ」と思うのに、上手く行っていません。
その理由の一つが、「尊厳を踏みにじられ続けてきた怒り」が処理できていないからなんだろうな～と今日の夢で思いました。
