シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「今を生きる」難しさ

過去に囚われ、未来を憂いて「今」をおろそかにしないように…とは、日頃から心がけてはいますが、義父の見送りでは、難しさを実感しました。

義父の旅立ちが遠くない未来になってから、気持ちがずっーとざわついていました。

・手続きや準備を成年後見人さんに再度依頼しておく
・その日に備えての荷造り下準備、夫実家近辺のホテル情報などの収集
・その日がいつ来てもいいように日頃の予定を組む
成年後見人さんに直接会えるので、相談することをまとめておく

この辺は必要なことだし、いいんです。

・親戚呼ぶの?-義兄に任せよう
・食材・作り置きの消費を考えて暮らす
・年賀状の心づもり(12/15過ぎてから準備しよう)

この辺の細かいことも、考えるのは悪くないです。どちらかというと必要。


私にはいつ義父が旅立つかは分からないのに、職場に対して「死ぬ死ぬ詐欺みたいだ」と思ったりするのは、一度「無駄だから止め」と決めて終わりにすればいいのですが、出来ませんでした。

夫実家は観光地で、週末や連休だと宿が取れないから、重なったらどうするかな…と悩んだり。
出来るだけ近くて便利な場所の宿を順次あたるしかないのは明白なんですが…。

こういうことは面倒だな、とか、出来れば避けたいな、ということが頭に浮かんで、散らかっていました。
散らかり始めたら気づくようになったのは、瞑想効果が出ているのかもしれませんが、そこで思考を止めて今に集中するレベルには到達していないこともよく分かりました。