シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ただいま「知的基礎体力鍛錬中」につき

今、色々なことが「経過観察中」です。
そんな現状を励ましてくれる言葉があったので、記録しておこう。

とある精神科医のブログから

「判断を留保する」というのは、特に不安を伴っている状況下では、かなりの知的基礎体力を要する。

「待つ」のが苦手な私にとっては、今の状態は居心地があまり良くないのですが、「知的基礎体力鍛錬中」と思えば、もう少し踏みとどまれそうな気がします。


今経過観察中なのは・・・
仕事
辞めるかどうかではなく、今の仕事観はこんな感じ、と言語化することを「保留中」です。
私の場合は、そもそも働くことは好きではないし、稼がなくても暮らせなくもない・・・20年後に働いて貯金しなかったことを深く悔やむかもしれませんが、今差し迫った「稼がなくてはいけない理由」はないありがたい状況です。そんな中働くには、自分なりの「理由」や「仕事観」が必要なようです。
まだ働き始めて日が浅いこともあって、形は見えず、もやもやしたまま過ごしています。

わんこロス
死別悲嘆は人それぞれだと分かっていても、今後どうなるのか、ならないのか、情報がある方が安心できるのですが、それもぼんやりしたままです。
今哀しくなってめそめそするのは全く問題ないけど、これがいつまで続くのかが見えない・予感もない事が不安を呼ぶようです。
「夫に先立たれたら、私は悲嘆の沼にはまったまま、お迎えが来ないかと待ち続けることになるのかも…ずっと苦しいままなのかも・・・」に繋がってしまい、余計不安が育ちやすい感じです。
ですが、これこそ理屈をあれこれ自分に言い聞かせたところでどうにもならないので、ただ、ここにいるしかありません。

対人恐怖やらOS違いやら
働き始めて、不思議とOS違いを感じることが減りました。が、これは、「自分ではOSが違うと騒いでいたけど、誤解だった、単なる「個性の違い」「考え方の違い」だった」と結論が出て、落ち着いたわけではありません。残念ながら。
観察したい対象に近づきすぎて、全体が見えなくなっているのか、今自分が変化の途中で一時的に自覚しにくくなっているのかが分からず居心地が悪い、が一番近いかな?
中途半端で微妙です。


どれも今後を決めるのに必要な情報なのですが、今は「判断を留保する」がベストチョイスなのだけは分かっていて、壊れかけの椅子に無理して座っているような不安定さに留まるしかない状況です。

まぁ、しょうがない、今は答えが降りてくるのを待つしかないと踏みとどまっているのも、答えを出したくないからでも、弱い自分・嫌な自分を見たくないせいで現実逃避しているわけでもないようで(多少は混ざっているという自覚があるから更に厄介です)、励まされました。

うん、今は「知的基礎体力鍛錬中」ということにしておこう。