シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2018年5月28日(月)

週末は泊りでお出かけ。出発直前は微熱でぐったり(37.4度)だったし、昨日戻って、今日は仕事だから、また体調を崩すかと心配でしたが、仕事も無事に終了。
昨日は欲張らずにすぐに帰ってきたのが正解だったようです。

昔からの友人や同級生に会って、仕事のことや、親の介護とか、今後の人生のこととか…考えるヒントをいくつも拾った気がするのですが、まだ言語化できる状態じゃないので、しばらく温めておきます。

今一つだけはっきり言えるのは、「親と縁を切って良かった!」です。
親世代は80代になるとさすがに要介護の人が増えるようで、介護中の友人も多かったです。

昔から親子関係の行き詰まりを語っていた友人は、いま両親と同居で、親が要介護になってきて、同居だから知らんぷりも出来ず、巻き込まれているらしいです。
まだ間に合うから、親を捨てろなんて言わないけど、引っ越して「世帯分離すること」を、熱くお勧めしてきました。
福祉も、周囲(世間?)も、本人の意思はもちろん、負担を無視して、「同居家族」に老人の世話全部を押し付けるから!
逃げたら(やらなかったら)今度は、「保護責任者遺棄」とか言われるしね!
別居していたら、少しはまし。利用できる福祉制度も増えるし。
本人も踏ん切りがついていないだけで、制度の現状を知っている(介護当事者だから当たり前ですが)ようで、「真面目に考えてみる」と言っていました。

少なくとも、私はこの状況にはならずに済むんだな…と、長年の葛藤としんどい決断も無駄じゃなかったと思えました。
明日自分が死ぬかもしれないのに、どうしてこの世で一番嫌いな人たちの世話をしなきゃならないのか、分からない。