夫実家は禅宗ですが、わんこの供養は日蓮宗のお寺にお願いしています(この辺が”葬式仏教”なのかもしれない・・・。著者がペットの法事をやった話があったので、日蓮宗は動物の法要もOKな考え方なのでしょうか。宗派によってはやらないと聞いたことがあるような、ないような。実情は分かりません)
図書館の「新着本コーナー」に置いてあり、目が合ったので借りました。
丁度働き始めた時なので、励ましになる内容でした。
著者は既存のお寺の跡を継ぐのではなく、新しくお寺を作りました。
一番印象に残ったのは、法話の練習の話。
喜んで聞いてもらえる話を、おおよそ決まった時間でやるには、それなりのスキルが必要-言われてみれば当たり前のことですが、お坊さんが法話の練習をすると考えたことがなかったので、新鮮でした。
葬儀や法事での話となると、聞き手もデリケートな精神状態なので、内容や間のとり方も難しいだろうな…と思います。
何事も、失敗しながら修行を重ねる以外の方法はないわけで・・・私も自分のペースでゆるゆると進んでいけたら、と思います。