仏教でいう「自灯明 法灯明」の思想が別の表現で語られている自己啓発書 という印象でした。
気になった言葉を書き留めておこう。
あるものが記憶に残るのは、それがおさまるべき場所が自分の中にあったからだ。
一個の人間でありたいなら、社会に迎合してはならない。
善良さにもある程度の気骨は必要だ。
自分の道を行くのだ。そうすれば過去の行為が、いまの自分を正当化してくれる。(中略)
こうなりたいと思う自分にいま、なるのだ。いま行動せよ。
人は誰でも、自分が意識的に行っていることとは別に、無意識に知覚しているものがあること、
そして無意識に知覚しているものこそ、全幅の信頼に値することを知っている。