若者、母親との関係、夫が嫌！、夫婦の謎、人付き合い、老いなどに分けてありました。
一つの相談に回答は２～３ページ。隙間時間に読むのにちょうど良かったです。
こういう本では自分と共通するお悩みが気になるわけで・・・
留学を控えた高校生の「やる気が出ない」というお悩み
回答は、予定が近くなると現実逃避したくなるものだから、「まぁ、いいか」「どうにかなる」と思って行ってらっしゃい。
笑えたのが、上野さんも楽しみにしていたはずの海外旅行の前日には、うざったいなぁ、あぁめんどくさ、何でこんな予定を入れたんだろう、と自分を呪っているというくだり。
よく分かる～～。去年は海外と国内一人旅に出ましたが、直前は正しくそんな感じ。
学生時代の海外旅行もそうでした。一週間くらい前になると、憂鬱になる
行けば楽しいんですよ。でも、直前は行きたくなくなる。変化が怖くなるんでしょうね。
今は、仕事・・・。起きてもいないことで悩まない、嫌なことが重なったら辞める、ってことで、何も考えないようにしています。どうにかなるでしょう。
どうにもならなかったら、「どうしようもなかった」と一つ結論は出るのだから、それはそれでよし。
もう一つは、「私の気持ちに関心のない夫」というお悩み。
ちょっと分かる（笑）
聞いてよ！と言えば、聞いてくれるけど、向こうから私のことを聞いてくることは殆どないです。
聞かれると逆にびっくりするくらい。
でも、私も夫の中の私とは関係があまりない部分（仕事のこととか）は自分から聞かないしな…。
最近分かったのが、あれこれ聞かないでいてくれる方が私には合っている、ということでした。
最近やり取りを始めた人があれこれ聞いてくれて、このこと自体は嬉しい面もあるのですが、トータルでは面倒くさくなってしまいました。私は私のペースでいたい。今はそういう時期です。
上野さんは、あれもこれもひとりの人に満たしてもらおうとするのは無理ですよ、分散しましょう、と言っていて、私が自分に言ってきたことでもあるな～、やっぱりそうなんだな～と思いました。
気分転換にいい本でした。本当に色々な人がいて、それぞれの悩みがありますねぇ。
