シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「お金の整理作業」から学んだこと

お金の整理、頑張ったなぁ
これで、「死ぬときの気がかり」が一つ減りました。
ずーっと心に引っかかっていたけど、15年以上やっては中断を繰り返し、ずるずるとここまで来ていました。「自分はダメだ」な自己肯定感低下のおまけつき。
結局わんこが亡くなってから本腰を入れて、休みもはさんで、1年半で終わりました。

「やらない」選択肢がない(自分は選ばない)ことは、ためてはダメですね。

タイマー方式が私には効きました。
30分作業毎にカレンダーに丸を付ける方法。単純だけど、頑張りと休みが見えるのが良かったです。

休み癖がつかないように、2日以上続けて休まないようにしたのも良かった。
たとえ5分でも、レシートの整理をするだけでも、「お金関係に関わる」を続けたのも良かったです。
続ける習慣がつくと、「作業を始めるハードル」がどんどん下がって、やらないと安心して1日終われない感じになりました。

果てしなく手間がかかりそうで、考えるのが面倒で、どうしようもなさそうなことも、一つずつ整理していけばいつかは終わると体験できたのも良かった。
夫実家のことでは、「どうしようもなくて、自分で出来ることがない時は、時々チラ見しつつ放置しておく」ことの効果を体験から学びましたが、今回は、「自分でやり続ける」ことの大事さを体感できたし、自分でもできると分かったのは自信にもなるかな…。


自己嫌悪に陥ることには意味がなく、物事を可能にする環境づくりの方が断然大事だと分かりました。
生活に予定やタスクを詰め込んではならない!
新しいチャレンジは一度に一つ!
お金の整理を放置していたのは、結局は、お金作業に回す「リソース(時間・体力・気力など)」がなかったから。
パートで働き、わんこを迎えたころまでは家計簿も投資もそこそこやっていましたが、これに趣味の手芸が加わったら、作業も投資も停止。
放置が長くなる=現状把握が難しくなり、煩雑な作業が増え、更に必要な「やる気」が増える の悪循環。
パートを辞めて、わんこを見送ったら、しぶしぶでも始める気になって、結局やり遂げたんだから、そういう事だと思います。

・・・・無駄なお買い物に費やしたリソースを、タスク処理に振り向ければよかったんじゃないの?という話は、また別の問題・・・毒親問題と向き合うのにある意味必要な”ガス抜き”だったのは否定できないし、買い物病が酷かったのも、「これ以上毒親問題から目をそらし続けることはできない」と無意識・意識の説得材料にはなりました。
自分でも、「止めよう」と思ってもコントロール不能でしたから・・・。



今後のプランを考えるときは、この学びを生かしたいです。