シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「妻が頑張って働く」を検討してみた

つらつらとお金のことを考え続ける今日この頃。

収入を増やすのはいい方法ですが・・・同じ結論の試算になりました。

仮に自分が沢山働いたら・・・?をシュミレーション
ネット上のシュミレーター利用なので、信頼度は??です。
働くとしても、実際には年収60~80万が限界の私ですが、それはとりあえず横に置く。

仮に年240万、10年稼いだらどうなる?(働けるかや、仕事があるかは別として)

税金や社会保険料の合計は約50万。
10年働いて増える年金は年13万くらい。(厚生年金加入を仮定)
でも、10年で払うお金 50万×10年=500万を年金で元を取ろうとしたら、39年以上年金をもらわないといけません。損益分岐点は104歳。笑えるわ~
夫負担の税金も増えることを考えると、「年金が増えるから」を理由に沢山働くのは割に合わない。
元が取れる日は一生来ませんね。200歳まで生きたら別でしょうけど。
離婚後の経済的リスクを減らす為なら大いに意味がありますが、世帯年収で考える場合は、ネット上でよく見るセリフ「ちょっと大変でも沢山働けば年金増えるよ!」は、我が家には魅力薄し。

「ちょっとでも将来の年金受給額が増えたら、不安も減る」とは思いますが、「沢山働く」はやはりありません。

10年分の手取り額 190万×10=1900万 を見ろ、って話でしょうが・・・非課税枠内で働く場合は、全額手取りになりますが、この試算だと手取り換算時給は8割に減ったうえ、沢山働いて、おそらく短時間労働より責任もストレスも倍どころじゃなく増えて・・・と考えると、ますます労働意欲が下がるのでした。
もともと、老後資金の心配や、万一の時(夫の病気やリストラ)のリスク回避保険の意味がなければ、働きたくないですから。

ストレスが増える分、忙しくなる分、出勤が増える分(少なくとも仕事用被服費は消耗する分増える)をお金でカバーするから、その分の支出増も加味すると、沢山働くと手取り換算時給は7割に減るな。私の場合。

それなら、手取り収入を半分に抑えて、離婚リスクが上がらないように家庭円満にリソースを投下し、自分が一人ぼっちになりたくないから夫が長生きするように料理修行に励んだ方がいいなぁ。



専業主婦になった時もシュミレーションしたのですが、同じ結論でした。
「自分が働く場合、非課税枠内」
100万前後らしいです。自治体によって、住民税課税される最低収入が微妙に違うとか違わないとか・・・要確認。・・・細かく確認しなくても、そんなに沢山働けないけど(^_^;)


収入増も限界があるし、
投資もやる気が失せたし、
残る手は「節約」なのでした・・・。
続けるのが一番大事なので、一つずつ課題をクリアしていきたいです。
まずは「食費」。