確かに、見えるお金では、そうなんだろうと思います。
人生100年時代が絵空事ではなくなりつつある現在、若い人たちは特に、男女関係なく働き続ける前提でいることが生存戦略になるでしょうし、私のような人生後半生に入っている者も、たとえ「小遣い程度の低収入」だろうと、自分で稼ぎ続けることは必要だと思います。今の私は出来ていませんが。
地獄の沙汰も金次第。
見えないところではどうなんだろう。特に精神面。トータルで考えたらどうなんだろう。
お金の面でも、沢山働く場合は、お金でサービスや物を買って省力化しないとしのげない場面が増えるから、実質収入額はどうなるかも考えなきゃならないです。
(自分がストレスが溜まると買い物に走るからそう思うだけ?)
他の人のことは分からないので、あくまで私・我が家の場合。
パートを辞めて生じたデメリット
・世帯収入の減少・・・だけ、かも。
もともと夫の扶養でいられる範囲内でしか働いていなかったので、将来の年金額は変わりなし。
人に会ったり、話したりする機会は凄く減りましたが、パートでの人との接触で、自分にとって
嬉しい会話・実りにつながる刺激があったかというと・・・そういうプラスより、
癖のある嫌な同僚との接触で擦り切れる疲れの方が大きかったです。
今の方が、人と話すことが少ない分、一度の会話を大事にするというか、
穏やかに相手の話を聞けるようになった気がします。
専業主婦になったメリット
・心が穏やか
・食事が良くなった
以前は、疲れるとよく市販の弁当で済ませたり、副菜も少し&マンネリでしたが、
今は、平日は宅配弁当(一応おかずが6種類)の他に、4~5皿並びます。
一応、栄養バランスや食材のバラエティ確保も以前よりは考えています。
夫の健診結果が今年は良かった一因かも。一番は夫がやせたことですが。
・私がイラつかなくなった
仕事のストレスがないことと、時間が足りなくてイラつくことも減りました。
私がイラつかないので、家庭も平和です。
・懸案タスクが片付きつつある
わんこがいたころも、「わんこが亡くなってから始めたら、わんこが死ぬのを待っていたみたい
になって嫌だ」と、出来る範囲ではやっていました。
わんこ亡きあとは更にやっているので、処理は進んでいます。終わるのはまだまだ先。
・無駄遣いが減った
ストレス解消や、頑張ったからご褒美、と買い物をしていたのが止まったので、
小遣い支出は激減(これは収入がなくなったからですが)、家計も無駄遣いが減りました。
・気になっていたことに取り組み始めた
パントリーチャレンジにしても、読書にしても、時間がない、気持ちのゆとりがない、で
やらないままorやっても中途半端でストップ、でしたが、途切れながらも続くようになりました。
・夫は今の方が幸せそうだ
まぁ、私がイラついたり、仕事の愚痴を浴びせたりしないし、以前より食事が良くなったし、
夫としては今の方がいいらしいです。
専業主婦でいてくれとは言いませんが、私が働くことを応援もしていません。
一言で言えば、今の方が幸せです -以上-
長生きした場合を考えると、「うちはこれでいいんだ~♪」といかないのが、現実の厳しさです。うぅ。