高校:自分の学力で行ける一番いいところ
大学:学部は、「隣のお姉さんが資格を生かして美味しく稼いでいる」と聞いて、じゃあ薬学部、
という安易な選択。
当時は二校受験できたので、一校は地元の合格できそうなところ、もう一つは身の程知らずな
チャレンジをしました。運よくチャレンジ受験に合格したので、実家を出ることが出来ました。
今思えば、毒親の瘴気から離れることができたありがたい天の采配でした。
あのまま実家にいたら、今頃精神崩壊して病気になっていたに違いない。
就職:特に行きたい企業はありませんでしたが、その中でも興味が少しはあった分野に行きました。
たまたま恩師が所長さんとお友達・・・今はないであろう「コネ入社」です。
結局、働くということになじめず、リタイアしました。この時から他人が怖くなったままです。
最初の職場では、先輩方も気をつかってくださり、却って申し訳ないくらいで、
いじめや嫌がらせもありませんでした。単に、己の適正と世間を知った、ということです。
パート:結婚後は子供を持つにしても、パートで働く気だったので、ハローワークで探して、
近所の薬局に就職。結局18年いました。
文句言いながら、何とか続いた・・・いい縁だったのかな?
こうやって書いてみると、深い思索の末に決めたというより、行き当たりばったり、眼前の縁に手を出した感じですね・・・。
わんこ:ラジオで「犬と遊べるところがある」と知り、何か所か行くうちに飼いたくなって迎えました。
犬種は、以前もらった友人の年賀状の飼い犬とのショットが幸せいっぱいで、
「あのわんこがいい」に。あんなにのめりこむとは思っていませんでした…。
今探している子は、子供の時に一度見かけた姿のインパクトで。
結婚:結婚願望は強かったです。
経済的に自立して、一人でもやっていけるようになろうなどとは全く考えておらず・・・
経済的には夫に依存した主婦になって、パートで小遣い稼ぎ・・・という、今言ったら
石が飛んできそうな甘えた考えです。今も(^_^;)
なぜ夫と結婚したのか? よく分かりません。毒親持ち同士、波長が合ったのかもしれません。
趣味:単発レッスンも含めると、いろいろな講座に行きました。今のクラスには10年以上通っています。
えいやッと勇気出して問い合わせの電話を掛けたりも趣味絡みならできます。
他はなかなかで来ませんけど。
趣味については意外とエネルギー注げるようです。
こうやって半生振り返ってみると、「たまたま耳にした情報」や「たまたま見たもの」の縁に乗ってきたんだな~と分かりました。
今は、「もうトシだから・・・」と制限かけないように、「失敗したら止めればいい」は心がけています。
言語化できない「何となく」な感覚も大事にしています。「何となく」は自分の無意識からの声ですから、逆らってもろくなことにならない、とこれまでの人生で学びました。
これからのことであれこれ考え過ぎて混乱していましたが、どうやら、「その時が来れば答えが降りてくる」から大丈夫なようです。
ただ、時々自分の行きたい方向性や、「これはいや」を確認しながら、選択肢を整理しつつ、時を待てばいいらしい。
まだ行きたい方向性が見えてないから落ち着かない、というのはあります。
”とりあえず”であれこれやってみればいいんだな~とちょっと力が抜けました。