シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

絶縁二周年を前に

親と絶縁してもうすぐ二年です。

後悔や迷いは全くなし。以前に比べると、かなり心穏やかになりました。
絶縁してからも、母親には複雑な思いというか、愛着がありましたが、今は「この愛着(愛情?)は報われない片思いで終わるんだろうなぁ。」と覚悟しつつあります。本音を言えば、残念ですけど、折り合えないから仕方ない。

今でも、精神的に健康な親ならくれたであろう「自分は存在してOK」だという感覚などは、ずっと不安定なままなんだろうな・・・と思うと、複雑な気持ちになります。
仕方ないんですけど。
どうしようもないと分かっていて、それを受け入れているというのと、平気だというのには大きな隔たりがあります。
例えには不適切かもしれませんが、自分に合った義足を手に入れて、日常生活には支障はなくなったけれど、定期的なメンテナンスの時などに、「自分の健常な足だったら、こういう作業はいらないんだよな・・・」とブルーになるのに似ているかも。
日頃は自分の現実と折り合いをつけて何とか過ごせていても、折り合いをつけることに常にエネルギーとられますから…。

何とかここまでたどり着いた自分を褒めつつ、
支えてくれた人たちやわんこに感謝して、
次に進んでいきたいです。

まだ、次は見えていません。
苦手な「待つ」時期のようです。