シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

理由は言わなくていい

最近は、他人の反応を観察する心のゆとりがちょっぴり芽生えてきました。発見も多いです。
これまでは、内に縮こまって、周りを見るゆとりが少なかったからなぁ。


趣味関係で、不幸の連絡があり、お通夜に伺うか、連盟でのお香典に参加するかの意思確認連絡が回ってきました。
私は二人に連絡することに。

連絡をくれた人、私、私が連絡した2人の合計4人は、「通夜不参加。お香典には参加」でした。

不参加理由・・・
「う~ん^_^;」 と特に言わない人一人
「その日はちょっと用事があって・・・」 私含め二人
「太ってしまって、きられる喪服がなくて。」と言う人 一人

亡くなられたのは直接の知り合いではなく、お見かけしたことがあるだけの方だったので、「不義理はしたくないけれど、遠路はるばる出かけていくほどでもないよな~」が、私も含めた4人の平均した本音だったんじゃないのかな、と推測しています。

私は自分以外の3人がどう答えるか、説明するかを聞いたのですが、

「大抵の返事に必要なのは、明確な結論&意思だけで、理由は必要ない。」

                                       と感じました。嬉しい発見です。

結論をどこかに誘導する意思がこちらになければ、理由は必要ない。
理由を聞いて、説得する糸口を探す必要がないから。
相手が言い訳に困っている雰囲気を出していると、自分が苛めているような気さえしてきます。

結論を誘導したいときも、
「私は是非こうしてほしいと思っているけれど、あなたの意思も尊重したい」
こういう空気が相手に伝わるように言う技術も身に付けたいものです。