いつも父親の悪口を言って、別れたがっているのに、母親は何で離婚しないんだろう・・・。一緒に暮らして、経済的にも、老い先の介護も面倒見るって言っているのに。
とぼやいでいる友人。実は似た者親子でした。
友人は配偶者への根強い不満・不信があるらしく、「こういうところでは信頼できる」とか、「頼れる」とか、逆に「助けよう」と思うところはないのかと聞くと、「ここまで来ると、ないね～。」という返事。別れたいらしい。何度か別れ話もしたらしい。
相手がだまってしまって、話は止まっている、と聞いていました。
相手の言い分を聞いていないので本当のところは分かりません。
でもね・・・
先日聞いたら、一緒に夢の国に行ったり、遊びに出た時に美味しいお土産を買って帰ってあげたり、具体化しそうな口ぶりだった別居話も消えている。
あぁ、「別れる詐欺」に遭った気分。心配して損した。
夢の国に行った写真を見せられた直後に、「別れたい～」とか、「いい出会いないかな～」とかいわれてもね・・・。
友人は自分の母親に、「別れたいとか嫌だとか言いながら、実行しない」と文句を言い続けてきたけど、自分も同じことをしている。
家風なのかな？
私の父親は、自分のきょうだいと絶縁すると言って、本当に絶縁したまま。（私が彼と絶縁する前に）自分の葬式にも呼ばないように！とわざわざ文書で指示してきた。決意は固いらしい。
兄夫婦と両親が絶縁して１０年以上。付き合いが復活する兆しなし。
私も両親と復縁する気は全くなし。
家風ですね。「なんとなく関係復活」はない。
こういうところでも、親子って似るのかもしれない。面白い。
