シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

カロリー論争

人間でいう、成人以降、「食べ放題」と「食べ放題より3割少ないカロリー」で比べた時、少ないカロリー組の方が長生きした(アカゲザルでの実験)というデータが出て、少な目食事の方が長生きすることが証明されたそうです。
この説は以前からあるのは知っていましたが、反対の結果が出たり、何が正しいか決着がついていなかったとか。今回で、一応決着なのかな。

栄養バランスへの配慮は必要ですが、これまでより2~3割食事を減らしても、少なくとも健康を害することにはならないようです。一安心。

今は食事量を減らしていますが、多めに見積もっても、減らしている量はこれまでの15%程度。不健康になる心配はしていませんでしたが、科学的にも(猿での話ですが)証明されたとニュースで見て、続けても大丈夫なんだと安心しました。

ずーっと不思議だったのが禅寺の雲水さん(修行僧)。成人男性なのに、せいぜい1600kcalくらいしか食べていないらしいです。(通常の日本人成人男性平均は2000~2500kcal)
慣れるまではふらふらしたりすることもあるそうですが、栄養失調で痩せ続けて、修行できなくなる人はいないんだろうな・・・不思議だな・・・スリムだけど、病的な痩せすぎの修行僧って、少なくともTVで見る範囲では、見たことないな。 と思っていました。
多分、低カロリー食に適応した体になって、それで十分生きていけるのでしょう。

長期でやってもOKなら、安心して、今の「腹八分作戦」をもうしばらく続けようと思います。
今月の食費集計しましたが、先月よりかなり減っています。下手なやりくりより、「消費をしない」が手っ取り早い節約法のようです。