シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

いつ死んでもいいように

バイトの帰りに、人と車の交通事故直後に出会いました。
最初、横断歩道の真ん中で、人を支えている人がいたので、「急病?」と思って駆けつけると、事故でした。
不幸中の幸いと言っていいのかわかりませんが、被害者は意識もはっきりしていて、ここが痛いとか返事も出来るけれど、かなり痛そうで、お辛いご様子。
独りで立っていることは出来ませんでした。
事故のショックで血圧が下がって意識が遠のくようなこともなかったので、回復できる怪我だったと思いたい。後遺症が残らないといいのですが…。
救急車が来て、警察が来て、事故現場は見ていない私(と同僚)は、証言は出来ないので、その場を去りました。
加害者になってしまった人も、激しく落ち込んでいて(へらへらしていたら、許しませんけど)、
被害者も加害者も、これから大変だろうな・・・
自分もいつ、何があるか分からないよな・・・
                                と色々考えながら帰宅。

私と同僚は、最初に声をかけて行きがかり上、「救急車が来るまでは」とけが人に付き添って現場にいたのですが、色々な人が、「大丈夫?」と声をかけてくれて、親切な人がまだまだいっぱいいるんだな~と思いました。




で、帰宅すると、大火事のニュース。
140棟燃えたとか。自衛隊出動要請とか、大変なことになっていました。
けが人は出ているものの、死者は出ていない、と言っているけれど、飼い主の帰宅を待つペットたちが犠牲になったんじゃなかろうか…と暗い気持ちに。
突然我が家が全焼した人たちは、これからどうするんだろう・・・

人生、本当に何があるか分かりません。
たまたま自分が当たらなかっただけ。

いつ死んでもそれなりに納得できるように暮らしていくくらいしか対策はないなぁ、と思ったのでした。