シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

行動で確かめながら進む

今年読んだ本で得た知識の中で、多少なりとも実践しているのは、「待つ」と「頭でっかちにならないように」です。
(お坊さんの著書より)

「待つ」
私は、列に並んだ時などは待てますが、「来月温泉に行く」と決めたら、すぐに情報を集め、すぐに予約しないと、気が済まないタイプの「待てない人」。

今は、「仕事」と「わんこ」が懸案です。
仕事は、年末年始のバイトをやってみて、感じたことをもとに決める予定。
わんこは、継続して働くなら、再就職して仕事に慣れてから
       専業主婦で行く、と決めたら、その時考える
夫が「今日迎えに行ってもいいよ」と言っても、まだ亡きわんこの面影が強くて、時期ではない感じがします。

ここまで気持ちの整理も出来て、納得しているのに、早く決めたくてうずうずしている部分があります。
今は「待つ」時期、と自分に言い聞かせています。


「頭でっかちにならないように」
今年は特に、「自分で体験してみないと分からない」と感じることがとても多かったです。
わんこの看病しかり、わんこの看取りしかり。
傾聴の講座でも、初心者・一般人向けだったので、先生のお話は、「本で学べる」範囲でしたが、他の受講生との実習は、やはりこういう場でやってみないと分からないことが沢山ありました。
今度のバイトも、20年以上前の学生時代のバイトのイメージで行くと、だいぶ違うだろうと思います。

今は、「体験談」も(事実かねつ造か、盛った話かは分かりませんが)ネットでたくさん見つかるので、「体験したつもり」になって決めやすくなっていますが、自分で体験して感じたことをもとに決めるようにしたいな、と思います。