シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2016年小遣い支出

あと一か月ありますが、今年の小遣い支出をチェックしました。
今のところ、予算内に収まっているし、手芸関係も無駄遣いがかなり減って、いい感じです。

小遣いも、残念ながら、結婚後の支出を全て整理できてはいませんが、2012年以降はちゃんと集計してあります。
それで見ると、手芸教室の授業料以外の小遣い支出を比べると、今年は多いころの三分の一まで減っています
削りたくない交際費をケチったり、どうしても欲しい物を無理やり我慢したり、はしていません。
額は減りましたが、寄付も続けているし。

でも、幸せ度はアップしている気がします。
自己肯定感や安心が増えたからかも。
無駄な買い物をしなくなった自分を褒めたい気持ちになったり、
「少なくとも物は増えていない」というのが、片付かない現状の言い訳になってくれたり、
少ない予算でも十分満足して暮らせるから、嫌なら働かなくていい、と思えるのもすごくストレスを軽くしてくれます(これはすごく大きい)。

月にあと3000円予算があったら、図書館にないから買うしかないけど、読んだらすぐに手放すことになりそう(愛蔵本にはならないだろう)な本を買ったりは出来るなぁ、とは思いますが、今でも「積読本」が何冊もありますから、低予算は、「買うものを厳選する」ちょうどいい防波堤です。

わんこが亡くなって、専業主婦で、今が一番自由時間がありますが、それでも、やりたいほどには手芸は出来ない現実を、しっかり体験できたことも無駄遣い防止になっています。
以前は、「時間のやりくりが上手になれば、作れるはず」と自分を騙して買っていましたが、現実は違う(笑)
時間はあっても、手が疲れるとか、集中力が続かないとかもあって、そんなに「手芸三昧」ではいられないし、教室の宿題には時間を取られるので、手持ちキットの自主製作はなかなか進みません。
教室を止めることも時々考えますが、いつも「もう少し頑張ってみよう」になるので、あと数年はこのままな感じです。
寄付の為に大々的に手芸材料の在庫整理したのもストッパーになっています。
1つずつ手に取って、いかに在庫が多いか、よ~~く分かりましたから。

手芸関係の在庫が多いのは悩みの種ではありますが、「こんなに備蓄しているから、買わなくても足りるでしょ」と自分を説得できるので、今は、良しとしています。
引っ越すとか、教室を止めるとか、趣味が変わるとかした時に、また考えよう。



来年の小遣い予算は、「現状維持」。出来る範囲でさらに節約で十分暮らせそうで、一安心です。