シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ライフプランを考える時期

一部家計簿をつけたので、年金生活をシュミレーションしたりしていますが、夫も勤務先の研修で、経済面のライフプランを作る作業があったり、今後のキャリアを考えさせられたりしています。
どうやら、「今なら間に合う。老後を考えよう!」な時期のようです。

夫が、「退職金の予想額」や「年金の予想受給額―あくまでも、現行制度が続いたら、の範囲で」を持ち帰ってくれたので、シュミレーションがしやすくなりました。

我が家は子供もいないし、ローンもないので、考えるのは「老後の生活設計」と「終の棲家を買うかどうか」の2点。

2人でシュミレーションしましたが、身の丈に合わない家を買うとか、退職後にバンバン海外旅行に行って散財するとかしなければ、老後破綻は回避できそうで一安心。

問題は、「年金生活にソフトランディングできるか」の一点になりました。
介護や医療の費用は予想外の展開もあり得るけれど、頼れる親族がいないので、私たちは「お金で人を雇って解決」するしかありません。
世の中で言われている費用の5割増しはいるんじゃなかろうか。

我が家は、
・退職後~年金生活に入るまでをバイトでしのぐ(赤字を出さない)
年金生活になった時、月々の赤字幅を縮小する 
                                     のがカギになりそうです。


夫が受けたセミナー講師も、私と同意見。
年金生活になったら、生活レベルを落として節約できると思わないように。」

頑張れば、生活費を3割減らすことは不可能ではないらしいですが、我が家で、家賃以外の支出を3割減らそうとしたら・・・

 ・基本完全に自炊。  お酒やコーヒーなどのし好品は、「週1回の楽しみ」に。
    肉や魚の一食分の量を減らす。食材のグレードを落とす。
 ・日帰りのバスツアー、お相撲観戦、楽しみの外食などは、いずれかを年1回が限界
 ・私の化粧品はドラッグストアのお手頃価格の物&最小アイテムのみにする
 ・絶対に行きたいor義理がある場合以外、冠婚葬祭には不参加
   (姪の結婚式に呼んでもらえたら行くが、姉の義母の葬儀には行かない・・・とか)
 ・ケーブルTVは解約
 ・耐久消費財の買い替えは、出来るだけリサイクルショップや、ネットの交換サイトなど利用
 ・わんこは断念。ペットはハムスターなどの費用のかからない小動物にする。
 ・自費の検診は間隔をあける(止めて病気になると却って費用が掛かる)

このくらいはやらないと、3割減は無理そうです。かなり、生活の満足度が下がります。

こうやって列記して思いました。
どれか一つ、二つなら、「仕方ない」と思えますが、ある日を境に全部実行となると、惨めな気持ちになるのを止めれまい。


ですが、「生活費1割減」は、無駄を見直せば、あまり苦しまずにできそうです。
 ・お高い嗜好品や食材は、年数回、特別な時だけ、少量にする。
   今は、1杯分100円以上のハーブティーとか、買ってます・・・。
  ”ぜいたく品かな”というものは、単価が安くても、買わない or 最少量にする。

 ・家電買い替えの時は、グレードを落とす、型落ちを買う。(これだけでも数万違ってきます)

 ・外食の時、無駄に注文しない。お腹がいっぱいなのにデザートを追加したりとか、やってる。

 ・健康管理(特に歯の手入れ)をして、医療費抑制

 ・出費全般、必要なものに絞る。手持ちを使い切る。

多分、このくらい気を付ければ、1割は減らせると思う・・・。


来年は、家賃以外の生活費 1割減、が目標です。


シュミレーションしていて、思いました。
やっぱり私が働いた方がいいんだろうな・・・と。
ブランクが長くなると、再就職先が見つからなくなるし、自分も余計働くのが不安になります。
細々とでも働き続けていれば、パートでなら仕事が見つかる可能性も上がるし、少額でも自分の小遣いを稼いでいれば、その期間、家計から私がもらう小遣い分は家計の貯蓄が増えるしなぁ。

う~ん、まずは身辺整理を終えてから、ですが、考えなきゃいけないかなぁ。