シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

がんはやっぱりストレスが原因だった  星野孝著

図書館の除籍本をもらって読みました。
20年前の本なのですが、この本に書かれていることの多くが、科学的に証明されつつあるなぁ、と感じました。

書名の通り、がんの発症や、進行速度、再発も含めた予後にはストレスが大きくかかわっている、という話でした。
自分の感情を抑圧するタイプの人は、癌になりやすいとか。これは以前読んだ本にもあったし、長期間ストレスがかかると、免疫力も低下して病気になりやすくなるのは納得がいきます。
私もストレスを内側にためこみやすい性格なので、気を付けよう。
ストレス対策という意味でも、親と距離を取ったのと、パートを辞めたのは正解でした。



今、「まだ結論が出ていないこと」の一つに、「復職」があります。
ごちゃごちゃ考えるより、一度復職してみて、ダメだったら辞めて、「これからは専業主婦で行く。そのために節約などを頑張る。」にすればいいし、意外と楽しく働けたら続ければいい、とは思っています。

が、これから更年期で心身不安定な時期になるので、「無理に我慢を重ねて、我慢して稼いだ分の何倍もの治療費がかかったうえに、病で死ぬより、挫折感があろうが、決断しなきゃいけないこともあるんだよ。」と頭の片隅に置いておこうと思いました。


有名なストレス点数表もありました。(配偶者との死別100、転居20・・・など)
過去一年間で体験したことを合計します。
私の場合、「翌年に深刻な健康障害の起こる可能性は53%」だそうで、黄色信号でした。
自分の入院・手術、わんこの病気、わんことの死別とそれに伴う生活の変化がありましたから・・・。
やはり年内は無理せず身辺整理を続けて、再就職の検討は来年以降にしよう、と思います。