シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「思い出の品」の断捨離 ・・・の前の考察

わんこが亡くなり、再出発前の物の整理・処分と事務仕事完了を誓っている私。
わんこの四十九日も終わったのと、秋が来たら、「暑いし、暑くて体調いまいちだし」と言い訳もできなくなるので、そろそろ活動再開へ気力を溜める今日この頃です。(ちまちまとした活動は継続中)

処分リストに入っている、
 ・これまで処分を逃れた手紙やはがき
 ・去年実家から送ってもらった思い出の品々(幼少時の絵とか、高校時代の書道作品など)
 ・写真(特に親が写っている写真)

整理をずっと先延ばしにしてきました。他のものと違って、捨てると二度と手に入らないから。
ですが、理性は言っています。
「老人ホームに入るとき、持っていくの?」 
    ・・・持って行かないな。じゃあ、そんなに大事じゃないでしょ。

同じ問いでも、わんこの写真は「(数は絞るけど)持っていく」だから、今捨てる必要なし、です。


手紙は、思い出として取っておき、おばあちゃんになった時に読み返して、人生振り返りつつ捨てるのも、センチメンタルでいいでしょうが、自分が急死して、夫やほかの人が読んだら、手紙をくれた人に申し訳ない気がしています。
ラブレターじゃないから、後ろめたくはなりませんが。
私も自分が送った手紙を、相手以外の人には読まれたくないです。
うん、手紙は捨てよう。

実家から引き揚げた思い出の品々。
嫌いな相手に頭を下げ、向こうが送料負担して送ってくれたからとお礼状まで書いて手元に置きたかったのは、書道部時代の作品のいくつかだけ。
先日、選別第一弾をやって、古い文集などはかなり捨てました。
小中学生の自分が書いた文章なんて恥ずかしいだけでした。どういう気持ちで書いたのか、覚えていないし。
幼稚園時代の絵などは、「自分にもこういう時代があったんだなぁ」と感慨深いものがありますが、「こういう拙い絵を描いていた頃に、既に、親の顔色伺って、(実際には出来ていなかったのだろうけど)感情抑えて、心がつぶれる思いをしながら過ごしていたんだな・・・。」と哀しくもなりました。
嫌な思い出が引き出されてくるものも捨てよう。
せめて減らそう。

写真・・・これまた難題です。
でも、結婚直後、専業主婦で、近所に友人もなく、趣味もなく、暇だったので、それまでの写真を整理した後、一度も見ていません。
この整理の後の写真で現像したもの(デジカメへの移行期でした)は、段ボールに入ったまま。
デジカメデータはざっくりフォルダーに入れて放置したまま。
ベストショットだけを集めたアルバム1冊作れば十分なんですよね。
見返すのはわんこの写真だけ

夫はアルバムから全てはがし、小さな箱にごっちゃに入れて終わり、にしています。
”一応”取ってあるだけで、別に執着はない、のだそうで。
私も、写真整理第一弾はこれがいいのかな・・・。
一応、時系列に分かるようにしておけば。

わんこの写真は別に整理して、アルバムを作りたいです。

                       写真は保留。