シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

病的妄想

今回の大量殺人事件、布の整理をしながら、だらだらワイドショーを見ていました。
報道が真実なら、容疑者は「妄想性障害」と診断されたことがあるそうです。

確かに、言動のつじつまが合わない。
「刺青のせいで教員になれなかった。」のが本当なら、”教師を目指すなら、刺青するなよ”って話だし、教員になれなかったら刺青を入れたのなら、”時系列を捻じ曲げるんじゃない” です。

障害者がいなくなればいい、という考えになったのに(この考えには賛成できませんが、思うだけなら自由・・・なのかな)、いつまでも施設で働いているのも変だし。

私には理解不能です。

TVを見ていて、自分の父親と同じだな~と思いました。
私が手紙を受け取り拒否するまで、嫌って避けていることに気づかなかったと言っていました。
その前には親からの宅配も受け取り拒否したし、
会おうとの誘いも何度も拒否、
電話にも出ないし、
手紙にも返事なし、
年賀状もなし。
父親が入院しても連絡せず。

はっきり絶縁したのに、身内の葬儀で会えば、何事もなかったかのように接してくるし、最後には
「旦那さんにお父さんが元気だったと言っておいて」
本当に理解不能
愛されたいんでしょうけどね・・・。

「薄々感じてはいたけど・・・」という母親の感覚は分かります。
話題にして、決定的な望まない結末になるのも嫌だから、うやむやのままにしておいた・・・というのなら。

やっぱり彼は「単なる性格」を通り越して、「病的妄想」の世界にいるんだな~

やっぱり、関わると、自分が心を病むよな~

そんなことを考えながら、片付けをしていました。

今はわんこが亡くなって寂しくて、泣いてばかりですが、それはわんこが大好きで、恋しいから。
嫌いな人がいなくなっても、「二度と会えないのは悲しい!」にはならないですね。
かなり混乱していたようです。