シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

毒親悪夢再び

親と絶縁してもうすぐ一年。何の事件もありませんが、最近、また「自分より母親を優先して、彼女の希望を叶えないといけない」呪いが発動しています。
なぜだか定期的にこの手の発作が起きます。多分、段々間が長くなって、そのうちなくなるのでしょうが、数十年かかるのかも・・・。

思い出すきっかけ、母の日もありましたしね。
最近、わんこの看取りについても考えるので、その流れで親のことが頭に浮かぶことも多いので、そのせいもあるのかな。

こういう時は、「なぜ、自分が絶縁しかないという結論に至ったのか」をもう一度おさらいして、
「ほら、この選択で正しかったでしょ?頑張って続けるしかないよね?」と自分に言い聞かせ、嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。

絶縁したのは、親が私の気持ちや都合を無視して奴隷扱いする上に、理由をこじつけて嘲笑するから。
結婚直前に、母親に、「末っ子の甘えん坊同士が一緒になっても、(お互い甘えたいばっかりだと)上手くいかんわ!わっはっは!」と嘲笑されました。
     ・・・・・「私の結婚生活の不幸を望んでいる」以外、どう解釈すればいいのか分からない。
        そのくせ、「いつも子供たちの幸せを願っている」と本人は思い込んでいる。

絶縁の電話では、父親は、私が距離を置いていることに最初に気づいたのは、電話の直前に私が受け取り拒否した彼からの手紙が戻ってきたときと言っていましたが、(兄が親と絶縁した後に)私を墓守にしようとしていると思ったのかな、と感じたことはあると言っていました。
やっぱりね。兄に絶縁されても、次女(私)に老後の世話をさせればいいと思っていたわけね。
母親もそのころ、そういう口ぶりでした。

・・・という具合で、これまでの嫌なエピソードは本が一冊は書けるくらいあります。



先日、胃カメラに失敗した上に具合が悪かったですが、ああいう時でも、親が労わってくれると全く想像できません。嘲笑するだけ。「何ね、お前は!情けない!わっはっは!」だもんね・・・。

絶縁していなくても、年末の入院・手術を親に伝えるなんてありえませんでした。
これまた、「食生活が悪くて石が出来たんでしょうが!はっはっは!」で終わり。


こんな人たちと接触して、何かメリットある? 遺産?
遺産は、義母から頂いたので十分です。もともと、親の世話をしない代わりに相続放棄するんだろうとあてにもしていなかったのだから。

自分がいつ死ぬかもわからないのに、あんな人たちと付き合って時間を無駄にしてどうするよ。
「本当にありがとう!」と涙してくれるとでも? あり得ない~~。


こうやって文字にすると、どうしてあんな人たちのことを気にしてしまうのか、自分でも不思議ですが、それが毒親の呪い。
自分の気持ちを押し込めて、親の利益に奉仕するべし、と刷り込まれていますから・・・。


ひたすら嵐が過ぎ去るのを待つのみ、です。