シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「買わない」と楽

断捨離、まずは「(入ってくるのを)断つ」。
断が最初に来ている意味の奥深さを感じる今日この頃です。

わんこが病気になってから、本当に買わなくなりました。
最近は、何年も見続けていた手芸のネットショップもあまりチェックしなくなりましたし、服は去年から買っていないので、かれこれ16か月以上手持ちで乗り切っています。私にしては快挙です。

一年前にパートを辞めた前後は、しつこいほど、「小遣い用のお金、足りるかな?」と試算しましたが、ここ数か月は、以前の平均の1~2割しか使わくなったので、楽勝。
でも、幸福度は下がっていません。

物が入ってこなければ、少なくとも現状維持は簡単。
体験すると、これはいいぞ! と物欲も減っています。

単に、「物少ないスッキリした暮らしがしたい」ではなく、「いつ死んでもいいように片づけておきたい」が、実感を伴って迫ってくるようになったからだと思います。
これからやってくるわんことのお別れを考えると、自分の死についても考えるし、このごちゃごちゃを何とかしないと、まとまる考えもまとまらないよ!ということもやっと体で理解し始めた気がします。
情報としては以前から知っていたし、納得もしていたし、自分なりに努力もしてきたつもりでしたが、今と比べると、現実感も切迫感も薄かった。

次は、「捨てる」です。 これは難関です。