シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

どうぞ長生きしてください

親とは絶縁したのに、未だに親のことをぐるぐる考えたり、せっかくの秋晴れを暗い気持ちで見上げたりしている私。
正直、生きるのはすごくしんどい。
生活や気持ちが落ち着いているときほど、新たな課題(暗い過去)が蘇って、「あなたの課題はここにありますよ」と主張します。  しんどい。

とあるTV番組で、虐待サバイバーがこういう主旨のことを言っていました。
「以前は虐待した親にさっさと死んでくれって思っていたけど、
 生きるのは辛いから、どうぞ長生きしてください(辛い思いしてください)、って今は思う。」

そうだね。
私も正直、父親にはさっさとこの世から消えてくれって思っていました。
私が避けていることにも気づかず、絶縁の電話では、あなたが嫌いだから、手紙もやめてくれと言っているのに、「手紙を受け取って、お父さんが元気で嬉しいと、はがきの1枚でもくれればいいんだから。」なとどほざくのを耳にして、もう、死んでください、って思いました。

そうか、「死んで楽になるんじゃないよ」という考え方もあるんですね。
娘に嫌われている現実から目を逸らすくらいには、アルコールに逃げるくらいには、生きるのが辛いらしい父親。
どうぞ、存分に長生きしてください。