シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

なぜ親の世話をしたくないのか

自分では、極端な薄情者ではないと思っています。
でも、将来、親の介護には絶対に関わりたくない。
なぜだろう??

一番は、「奴隷扱いされるから
援助が必要だから帰省してくれと言われても、できないときはあるでしょう。
そういう時、たとえば、
「ケアマネさんと相談して、介護タクシーと付添いのヘルパーさんを手配するから、今回はそれでしのいでもらえないかな?」
と現実可能&当初の目的を果たせる代案を出しても、
とにかく、「お前が帰ってこい。そのくらいの時間はあるだろう。交通費は出してやる。(経費は出すんだから言うことを聞け)」になりそう。
(過去に似たことが実際にあった)

あの人たちは、自覚がないだけで、自分の目的(例に出したことで言えば、外出)を果たすだけでなく、娘は自分の支配下にあると確認して自分の力を感じるのが目的なので、代案に耳を貸すはずもなし。その上、私が帰省できない理由を思いっきり嘲笑して聞き流すでしょう。(これも何度も経験済み)

現実に要介護状態になったら、「それなら勝手にすれば」と知らんぷりすればすむ(私の方が強い立場)でしょうが、こういうやり取りがあることで、またトラウマが蘇って、重なればうつ病になりかねません。


コミュニケーション不成立
ぐちが増えるとか、要求がましくなるとか、考え方の柔軟性が下がるとか、そういうのは、「年寄りだから仕方ないね」と受け入れる努力は出来ても、
「風邪をひいて調子が悪い」と言っているのに、「二日酔いだろう」と決めつけるような会話が多い・・・これを会話と呼べるだろうか?・・・そういう相手と関わると、だんだん自分の頭がおかしいんじゃないかと言う気がしてきます。
これまたよろしくない。


義兄は病気のため、正直、理解力が足りません。記憶もあやふやです。
義兄に、相手の言っていることを理解したいという気持ちがあるのは分かるので、たとえあまり通じなくても、「仕方ないな」と思えます。その気があっても理解できないんだから、仕方ない。
一人言のような話を延々するときもありますが、相手を「あなたはこうなんでしょ」と決めつけたりはしないし。一緒に暮らすとストレスでしょうが、めったに会わないので大丈夫。


パワハラ上司でさんざん苦労した人が、「次の上司、パワハラでもいいや」と思うわけもなし。
毎月、光熱費の支払いにも四苦八苦した人が、「別に貧乏でもいいんだ」と思うわけもなし。

それと同じで、さんざん傷つけられてきた私が、
「あの人たちとまた接して、傷ついても、親孝行ができるならいいや」と思うわけもなし。
 
うん、がんばれ、わたし。



週末の姉との旅行では、親との絶縁の話がでるでしょうから、かなりナーバスになっております。