シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

そういうことだったのか

もういいかな、になりつつも、親のことは時々頭をよぎります。

いまだに自分の中で納得できる理屈が出来ていなかったこと・・・

私をあざけったり、馬鹿にしたり、悪態ついたりするのに、自分の体調を心配してもらいたいとか、世話してもらいたいとかアピールしてくる神経。気まずくないの?

私をあざけったりしても、全く罪悪感や後ろめたさは感じていないんだろうな、とは想像していましたが、どういう感覚なのか、サッパリ分からない。
私は子供はいないので、親から見た親子関係は分からないけど、わんこでさえ、いじめ続けたら心を閉ざしてしまうだろう、くらいは分かります。

私は、基本的には自分がわんこを好きな時になでたり、ハグしたりしてもいいと思っているし、
わんこがちょっと嫌がる時があっても(そういう時は直ぐに止めるし)、わんこがそのせいで自分を嫌いになるとは思っていません。

彼らはこういう感覚で、私を嘲ったり、暴言はいていじめたりしているんだと考えると、
そりゃ、自分たちが嫌われて、絶縁されるとか発想もできないだろうよ、と妙に納得しました。



自分たちのなけなしの自尊心を維持するには、誰かを貶めて相対的に自分を上げないとダメな人たちだから、ターゲットに選んだ私を嘲笑するんだ、ということは以前から分かっていました。

幼児のときに、「そんな子は知りません!」ときつく当たって私が泣いても、親への愛は変わらなかった経験が残っていて、好きに暴言を吐くのでしょう。(”自分が捨てることはあっても、子供に捨てられることはない”という経験に裏付けられた過信のため)



これまでもさんざんぐるぐる考え続けてきたけれど、このわんこ話が一番納得できました。

多分、あの人たちは、「あいつがおかしくなってしまった」と思いながら、一生を終えるのでしょう。