自分の価値観を再点検中。
恐れていることが沢山あります。
「認知症」
人生をコントロールする力を失いたくない。
夫以外に、「この人が・この制度が もしもの時は良きに計らってくれて、
少なくとも虐待受けてみじめに過ごすしかなくなる」は回避されるだろう
という信頼を持てる対象もない。
ほとんどの人は、無邪気にわが子を当てにしたり、”何とかなる”と思うことで、
不確定な未来を見ないようにしてやり過ごしているんだと思います。
出来る備えをした後は、これが一番いい方法だと私も思います。
義父を考えると、すっかり症状が進んでしまった今は、認知症は神の恵みなのかも、
と思わなくもないです。
空襲後のがれきの下敷きになって父親が亡くなり(戦死ではないので、恩給もなし)
極貧を経験したそうです。
(私は義父の虐待が悪化の原因=ある意味自業自得と思っていますが)子供三人のうち、
二人は精神疾患で義父世代の人にはおそらく「恥ずかしいこと」。
今の福祉制度を駆使しても、その子供たち二人が安心して一生過ごせる場はなかなか
ないわけで・・・そういう現実と自分の老いを抱えて過ごす辛さからは解放されています。
先日TVで、「運動」「生活習慣病にならない」「禁煙」で、リスクを半分に出来ると
やっていました。
体調管理を気を付けるのは、他の面でもメリットが多いので ○ ですが、
他人と接して刺激を受けた方がボケにくいらしいから、人付き合い苦手だけど、
外に出る、はどうなのかな・・・?
本当に苦手な人は、かえってストレスが溜まって、「今の幸せ」を逃す気がします。
呆けたくないから、お菓子を減らして体を動かす、はいいけど、無理に社会に出なきゃいけないと思うのは止めよう。