シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

45歳を過ぎたら「がまん」しないほうがいい 「思秋期」の生き方 和田秀樹著

著者が男性なので、内容も男性向けな感じではありました。
 
40代、50代になると、意欲などに大きく関係している前頭葉が委縮し始めるので、
老化を防ぐには、
 ・興味のあることに挑戦すること
 ・十分に肉や魚(タンパク質)を摂ること
 ・これまでと違う視点で物事を見たり、自分本位にならないように気を付けたりしよう
 
などの提案が。「使わないと衰える」は事実なようで、老人の脳の画像を沢山見てきた著者によると、脳の委縮度と、その人の能力(認知機能や意欲など)は必ずしも関連がないそうです。
 
自分に当てはめると、手芸で色合わせやデザインで悩んだり、展示会や美術展に行ったりも刺激になって良さそうです。
ワンコの散歩程度でも、日々歩くのもいいだろうし。
仕事は辞めない方がいいだろうな・・・。ストレスもたまるけど、刺激のバリエーションという意味では、今の私の生活で一番ですから。
 
 
本題とはずれますが・・・
薬を使ってでも男性機能を使った方が老化しない・・・にはちょっとね・・・年齢相応に枯れてください!と思っちゃいました。
パート先に、パート先では扱っていないその薬をわざわざ持ってきて、
「何分前に飲んだらいいのか」とかセクハラ質問するおじいさん(70代)などが現実にいて迷惑しています。
男性全般がそうだとは言いませんが、実害をこうむっている身としては、安易に勧めないでほしいと思います。