ここまで行くと、「片づけ本」でもないような・・・というほど、本当に著者の家には何もない。
写真を見てびっくり~。
私が読んだのは2巻で、「どうやって何もない家にしているのか」が書かれていました。
まぁ、基本的には「捨てる」なんですけど、
・捨てるか迷った時は、一定期間隠して、生活に支障がないか確かめる
・手入れをしてみて、愛着が再び湧くか確認する(愛着が戻らなければ処分)
・家族には強要せず、”説得”する。
(ちょっとなしでやってみよう。ダメだったら前に戻すから、という調子)
最近、片づけしていて、
物がなければ、片づけ・収納・維持管理作業もないんだよな~
と当たり前のことをしばしば考えるようになりました。
手芸の整理をしてみて、単に移動したり、分類整理して箱に入れるだけでもかなりの体力と時間が必要⇒もうそんな体力なくなってきていることを体感。
季節の入れ替えで、わんこと人間用の大量の布団・毛布を洗濯して入れ替え
(夫は自分の服の管理をしないので)大人二人分の冬物の洗濯や手入れ
も重なり、ちょっとお疲れなのもあります。
夫のスーツ・コート以外は、家で洗える服にしたら、クリーニングに持って行ったり、受け取りに行ったり、店で付けてくれたカバーとハンガーを外して、本来のハンガーにかけ替えて収納する作業がなくて、その分だけは楽。
衣替えは、クローゼットの取りやすい場所に春・夏物を移動するだけにしてあるので、これまたずいぶん楽。
「必要な作業を減らす」のが一番だな。もう、気力・体力追いつかない。
そう思っている時期に、いい本を読みました。
励まされて、使っていない加湿器に、使うかもしれない炊飯器は粗大ごみになったし、
ちょこちょこ細かいものも処分中です。