選択について興味が湧いて読みました。
理屈で説明されると納得しやすい私としては、分かりやすく、楽しい本でした。
いくつも「なるほど!」と思ったのですが、まずは「ネガティブ」の悪影響。
感情的にネガティブな状態になると、思考の幅が狭くなることがわかっている。問題のすべての側面をみようとせず、ひとつかふたつの側面しかみない。そうするとおそらく、決定的に重要な側面を見逃す。さらに、心理状態がネガティブになると、集中できなくなる。決断そのものではなく、そうしたらどう思うかに意識が向かう。
逆に、機嫌が良くてポジティブな時は頭も冴えて、良い決断が出来るそうです。
うーん。自分でネガティブになりがちなので、気を付けねば。
Sさんの扱いも、慎重に、だな。 と改めて思いました。
発言のほとんどがネガティブなSさん。例え、黙殺しても、悪影響は避けられないので、
極力接触しないように、を心に刻みます。
親のことなど、「考えても現状は変わらないけど気持ちがネガティブになること」も極力考えない方がいいですね。