シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

Sさんへの反撃 その2

反撃その2
 
Sさんは常日頃、「私はお金が欲しいわけじゃないから。沢山働きたいわけじゃないから。」と言っています。
が、先日シフト交換を頼まれたとき、「交換じゃなくて、私が両方出るから」と同僚のシフト1回取ってしまったそうです。
取られた方は、多分、他に頼む人がいなくて、仕方なく諦めたのだと思います。日頃から沢山働きたいと言っている人ですから。交換が無理なら、最初から「代わって欲しい」とちゃんと言う方ですし。
 
この件で、裏店長が怒って、「相手が交換じゃなくて、代わって欲しいと言う時以外は、交換するのが決まりの職場で勝手なことするんじゃない!」と(言い方はもっと柔らかかったと思いますが)注意したそうです。
 
Sさんは年金暮らしで、今後何年働けるかもわからないから、出来る範囲でたくさん稼いでおきたい、というのが本音なのだと思います。正直にそういえなくても、「お金が欲しいわけじゃないの」なんて嘘は不愉快です。
切迫度は違えども、みんなお金が欲しくて働いているんですから。
 
 
この話でまたいつもの悪巧みやってる…とSさんに不愉快になっていたら、
産休中の同僚の復帰話が出てきました。
 
「産休中の同僚は最初は月1回から始めたいそうなので、私が月2回、産休明けの人が月1回、今月2回で出るTさんが月1回っていうことにしたの。産休中の同僚が私にシフト編成は任せるって言うから。
でも、Tさんは本当はもっと働きたいのかな?」 と言うので、
 
「Tさんは旦那さんの扶養から外れて、健康保険や年金も払っているから、ある程度沢山働かないと手取りが増えなくて困るんじゃないですか。
遠慮して言わないだけで、本当はシフトが減るのは困るのかもしれませんよ。
よく確認したらどうですか。」 と言うと、
 
Sさん 「でも、みんなシフトのことじゃ本音を言わないでしょ?」
私   「いえ、私はいつでも本音ですよ。大事なことですから。」
Sさん 「・・・・・」
 
 
どうやら、「その案でいいんじゃないですか」と言ってもらいたかったようです。
 
私は使えないSさんよりも、産休中の同僚やTさんと一緒の方が安心して働けるし、仕事のやり方や情報でも勉強になるので、Sさんにこそ出勤を減らしてほしい。
それは言わないけど、Sさん自ら、
「Tさんは後から入ったし、年下だから、遠慮して私に言えないのかしら?」と言うので、
「かなり気を使う方だから、希望を言いにくかったのかもしれませんよ。よく確認した方がいいと思います」と念押ししておきました。
Sさんがどうするかは分かりませんが、事務さんもSさんとは働きたくないそうで、Sさんのシフトが増えるのには反対のムードなのが追い風になるよう祈っています。
 
これも、あくまで聞かれたから私の意見を言っただけ~
 
言い返してすっきり。ちょっと元気が出ました。
 
Sさん、他のシフトの時は事務さんに頼りきりで、置き場所が変わった薬のリストが貼ってあるのに、それを見ずに、「あれがない」「これがない」と事務さんを呼びつけて騒いでいたそうです。
(事務さんは調剤はしませんが、在庫管理と注文はするので、置き場所は知っています)
で、とうとう、「事務は忙しいので、薬剤師の仕事は薬剤師でやってください。」と宣言されたそうです。
 
あちこちから、あれこれ言われて、Sさんの性格だと一時的に凹むのかも。
無神経で何も気づかないかと思いきや、意外と言われたことは気にするタイプ。
でも、放置しておこう。