シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

葬儀終了

義姉の葬儀が無事に終わりました。
 
結局死因ははっきりしませんでした。診断書は「心不全」だったそうですが…。
 
薬だけはいつもきちんと飲んでいたのに、亡くなる一週間前くらいから、いい加減になっていたそうです。
義兄は義姉を怖がっていたし、以前も一日閉じこもって食事も摂らないこともあったとかで、25日、一日食事に来なくても様子を見ていたとか。
26日になっても部屋から出てこないので、さすがにおかしいと思い覗いたら亡くなっていたそうです。
 
警察も調べに来たけれど、事件性はないとの判断だったそうです。
 
 
家に閉じこもって30年以上。
たまに出かけても、徒歩5分のスーパーがせいぜい・・・となれば、運動不足も極まれり、で体調の変化に対応する体力もなかったのかな~
猛暑の疲れが引き金なのかもしれません。真実は分かりませんし、追及しても意味はない気がします。
 
 
義母も突然死でしたし、人は本当にあっけなく死ぬんですね。
身近に体験すると、単なる情報として見聞きするのとは違う重みがあります。
 
自分は死ぬのが怖いんだろうか?
今死んだら、思い残すこと山盛りなんだろうか?
 
死ぬのは怖いです。未知の領域だし、経験者に話を聞くこともできないし。
でも、思い残すことは意外と少ないかな・・・・? ”その時”が近づいたと分かったら、パニックになるのかもしれません。これも分かりません。
 
子供の時から、「生存許可証」がない感覚があったし、”生んでくれなんて頼んでいない”と思うほど生き辛さを抱えてきたので、「生きるって素晴らしい!」「生きるって最高!」とは思っていません。
死は、時々魅惑的な「いずれ行く場所」として顔を出してきました。
だから、「死ぬこと」そのものより、「死ぬ準備」が出来ていない現状の方がストレスなのかも。
 
義母が亡くなったあと、「我が家の財産・保険の整理」をしました。
 
今度は、自分自身の身辺整理を始めたいです。